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ローマンカモミール
ローマンカモミール(Roman Chamomile)は、キク科のハーブで、多年草です。リラックス効果のある強い甘い香りと、ほんのりしたリンゴのような風味があります。ヨーロッパ原産で、地中海地域や中央ヨーロッパで自生しています。根茎を地下に残し、通常は春に新しい芽を出して成長します。
日当たりと土壌
中性からややアルカリ性の土壌を好みます。日当たりが良く、水はけの良い土壌を好みます。砂質の土が適しています。
植えつけ
耐寒性があり、寒冷地域でも一年中栽培することができる反面夏の暑さに弱いため、春か、秋に植え付け、盛夏を避けるようにします。
水やり
土が乾いたら水を与えますが、過湿を避けます。
剪定
蒸れを嫌うので、風通しに注意しましょう。夏前に剪定してください。
害虫
アブラムシに注意してください。発生していた場合、市販の防虫剤か、牛乳を噴霧してください。
利用方法
主に花部分が利用されます。花を乾燥させたものやエキスがハーブティーやアロマセラピーオイルとして使用されます。リラックス効果があり、不眠症やストレス軽減に効果あると言われ、ハーブティーにも使用されます。また、抗炎症作用があり、肌のトラブルや敏感な肌のケアにもおすすめです。ローションやクリーム、フェイスマスク、入浴剤などに。
botanical field guide
植物図鑑
農園でもおなじみの植物たち。
その一部の育て方やお料理での使い方をご紹介します。
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