サヤエンドウ
原産地は中央アジアから中近東 古代エジプトで既に栽培されていました。日本での本格的な栽培は、明治時代から。ビタミンC、A、B群、K、ミネラルに富む、緑黄色野菜です。もちろん、老化やがんの抑制に効果的なカロテンを豊富に含んでいます。加熱時間は短めがポイント。長時間加熱すると、ビタミンが壊れてしまうのと、歯ごたえが失われてしまいます。
連作を嫌うので、毎年場所を変えた方が収量があがります。
新鮮なサヤエンドウの見分け方
全体が緑鮮やかで、ハリとツヤがあるもの。白いひげに張りがあるもの。
豊富な栄養
ビタミンC:免疫力を高め、風邪の予防に効果的。サヤエンドウは、トマトの4倍の含有量です。
ビタミンB群:エネルギー代謝や疲労回復に効果的。
ビタミンK:カルシウムの吸収をよくする。骨形成に重要な働きをする。
食物繊維:整腸効果。血糖値の急激な上昇を抑える。
アミノ酸:うまみ成分のグルタミン酸、体組織を整え、修復を促すリジン等。
利用:さっと茹でて、そのまま温サラダに。炒め物、卵とじ、五目御飯等。
利用方法
さっと茹でて、そのまま温サラダに。炒め物、卵とじ、五目御飯等。
蒸し煮がおすすめ。
ビタミンCは水溶性の栄養素なので、蒸した方が効率よくビタミンCを接種できます。
油を使用する。
βカロテンは、油と相性が良いので、炒め物や、ドレッシング等、油分と一緒に食べると吸収率UP。
タンパク質と一緒に。
コラーゲン合成にかかるわるビタミンCは、タンパク質の組み合わせが◎。肌の健康を保つために必須の組み合わせです。
ファイベルジャパンのサヤエンドウは、良く耕したフカフカの土壌でお日様の光をたっぷり
浴びて育ちます。
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